両親に「自分史えほんをプレゼント」してはいかがでしょうか

全国的に異常な暑さが続いた9月でしたが、10月に入るとめっきり涼しくなりました。・・・というよりも肌寒ささえ感じる今日この頃です。

目次

相続に関する子世代のお悩みは?

私は「生前の相続対策」をメインに取り組んでいる行政書士です。遺言書や家族信託など「生前の相続対策」のご相談をいただくことも多いのですが、最初に相談いただくのは「子世代の方」からがほとんどです。

そのご相談の中でのお悩みとして「相続の話をどうやって切り出すか」というものが多い感じがしています。相続に対する親の気持ちや考え方を聞きたいと「子世代」は考えるわけですが、いきなり「相続」の話題は出しづらい・・・というお悩みです。

たしかに、「相続の発生原因」は「死亡」することですから、いきなり「相続の話」を子供から切り出されるとムッとするかもしれませんね。(「オレが死ぬのを待っているのか」という感じでしょうか)

たとえば、「遺言書を作成」するにあたっても、財産の把握は必須ですし、預金通帳の番号や不動産の情報も必要です。いきなり「相続」の話を切り出すのはたしかに難しい感じもしますね。

そこで「自分史えほん」をプレゼント

こうした難しさを克服する手段として、子世代の皆さんは、親世代に「自分史えほん」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

親世代に「自分史えほんの作成サービス」をプレゼントして、自分史づくりの過程で「親世代の昔話」になるのが普通です。えほんづくりの過程は、プレゼンターの「子世代」も取材に参加して「親世代の昔話」を一緒に聞き、質問したいことは親に聞いてみてはどうでしょうか。

親世代も、子世代や孫世代の方に聞いてもらったほうが話しやすいでしょうし、盛り上がることうけ合いです。こうした話の進行の中で「財産の話」そして、やがては「相続の話」に結び付いていくかもしれません。

松本市ふるさと納税返礼品に採用されています!

自分史えほんは、長野県松本市の「ふるさと納税返礼品」に採用されていますので、松本市以外に住民票を有する人は「ふるさと納税」を活用して、自分史えほんのギフト券(3万円相当)を取得することが可能です。

自分史えほん・フォトをご両親などにプレゼントする際、松本市民以外の方は、ふるさと納税制度をご利用ください。

※松本市では寄付金額の見直し作業のため、2023年10月中旬(予定)まで一時的に寄附の受付を停止しています。

両親に「自分史えほんをプレゼント」しては

近い将来、必ず迎えるであろう「親の行く末の話」、「相続の話」を行う時、「自分史えほん作成サービス」を親世代にプレゼントして、えほん制作の段階で親の気持ちを確かめながら、相続対策について話し合う機会が持てれば良いかもしれませんね。

自分史えほん作成サービスのヒアリングはプロの編集人が行います。親へのヒアリングの際にも、「相続についてどう考えるか」について、やんわりと聞き出せるような傾聴に心掛けています。

いずれ必ず訪れる相続について、事前にしっかりと準備しておくことは、子世代を困らせることなく円満で円滑な笑顔相続に結び付きます。

相続対策の行う適齢期の親世代の子世代は、現在まさに働き盛りの年齢で、ふるさと納税のメリットも大いに享受できます。ご両親にも喜んでいただきながら、相続対策を考えるきっかけにもなります。

また、孫世代にも聞いてもらえるような機会が出来れば、もっともっと盛り上がるのではないでしょうか。

ぜひ、「自分史えほん」「自分史フォト」をご両親へのプレゼント用としてご検討ください。

関連サイト

この記事を書いた人

長野県松本市で「生前の相続対策」をメインに活動する行政書士、ファイナンシャルプランナー。

長野県庁を退職後に「ディアパートナー行政書士事務所」を開設し、「相続トータルサポート信州」の事務局を務めている。

日本経済新聞社主催「第4回日経ソーシャルビジネスコンテスト2020」ファイナリスト受賞
長野県生まれ 中央大学法学部卒業

目次
閉じる