自分史えほん・フォト作成のためのワークショップを松本市で開催しました!

2022年7月30日(土)午前、長野県松本市中央公民館(Mウィング)で「自分史作成の体験会(ワークショップ)」を開催しました。

これは、2022年夏に全国に向けて、作成サービス提供を始めた「自分史えほん・自分史フォト」の発売を記念して、『自分史の作成ワークショップ(体験会)』として開催させていただきました。

「自分史えほん」と「自分史フォト」の発売は、相続対策と関連のある行政書士やプロの編集人、受賞歴もあるイラストレーターなどが協業して、事業化したものです。

なぜ「相続と自分史えほん?」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、従来から「生前の相続対策」というのは話題にのぼりづらく、皆さんにあまり身近ではないため、通常は相続が発生(死亡してから)から対策を考える場合が多いのではないでしょうか。

しかしながら、相続発生後になってしまうと、対策を講じる手段はほとんどなく、ただ相続手続きをあわただしく済ませることになってしまいます。

そこで、生前から相続対策しておくことで

① 子供世代や孫世代が困らない。

② 相続争いなどが起こらない円満相続が実現できる。

③ 相続財産を有効に承継できる。

④ 親世代の想いを次世代に引き継ぐことができる。

など、大きなメリットがあります。

エンディングノートの延長線にある「自分史えほん」や「自分史フォト」は、自分の半生を子世代や孫世代に伝えていくのにとても良いツール/コンテンツとなります。

そして、この「自分史えほん」や「自分史フォト」を作成することで、「生前の相続対策」をより身近に感じていただくことができるものと確信しています。

このわーきショップ(体験会)のメインイベントとして、プロの編集人が講師を務め、参加者ご自身の半生をダイナミックに構成する手法を学んでいただきました。

当日は、長野県内各地からお集まりいただいた参加者が付箋など使って、ご自身の半生でドラマチックな場面を絞りこんでいきます。そして最後はA3ヨコの用紙に貼り付けていきました。

こうして、参加者ご自身の半生のドラマチックな場面を絞り込むことができました。

この体験会のなかで、講師であるプロの編集人から以下のようなお話がありました。

1)誰の人生も、山あり谷あり。大変なことも喜びの時もある。

2)自分史を作るのにも、楽しい場面だけでなく、辛く苦しい場面を設定することでよりドラマチックになっていく。

3)「辛い」という字に「一」を加えると「幸せ」になる。辛いこともあれば、幸せな時もある。それが人生。

こうして、約70分間の体験会は終了しました。

引き続いて、『15分でわかる生前の相続対策』と題して自分史作成(終活)と関連深い「生前の相続対策」について、ベテラン税理士が説明を行いました。多くの相続事案を体験しているベテラン税理士氏、色々な固有名詞も飛び出す、非常に興味深いお話でした。

こうした「自分史ワークショップ」の開催について、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、講師の派遣(リアルまたはオンライン)を行うことが可能ですので、お気軽にお問い合わせしただければ幸いです。

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この記事を書いた人

長野県松本市で「生前の相続対策」をメインに活動する行政書士、ファイナンシャルプランナー。

長野県庁を退職後に「ディアパートナー行政書士事務所」を開設し、「相続トータルサポート信州」の事務局を務めている。

日本経済新聞社主催「第4回日経ソーシャルビジネスコンテスト2020」ファイナリスト受賞
長野県生まれ 中央大学法学部卒業

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